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子どもが「離婚したい」と言ってきたとき、親ができる3つのこと

● 突然の「離婚したい」に、戸惑うのは当然です

「お母さん、実は離婚を考えてる…」
そんな一言に、驚きと戸惑いを感じる親御さんは少なくありません。

  • まだ若いのに本当に大丈夫?

  • 相手との関係は?子どもは?

  • 何より、自分で判断できるの?

不安や心配が押し寄せるのは当然のこと。
でも、その時こそ、親として冷静に支える姿勢が求められます。

1. 否定せず、まずは気持ちを受け止める

「離婚なんてまだ早い」
「もっと我慢すればいいのに」

そんな言葉は、本人をさらに追い込んでしまうことがあります。

離婚を考えるまでに至ったということは、
本人なりに悩み、決断しようとしているサイン。

まずは否定せず、「話してくれてありがとう」と
安心して話せる空気を作ることが第一歩です。

2. 感情ではなく、冷静に「これから」の話をする

本人の気持ちだけで離婚を進めると、

  • 財産分与や慰謝料のことが整理されない

  • 相手の言いなりで不利な合意書にサインしてしまう
    といった取り返しのつかない事態も起こりえます。

特に20代前半の若い世代では、
「とにかく早く終わらせたい」と勢いで動いてしまいがち。

そんな時こそ、親が

  • 何を決めるべきか

  • 誰に相談すべきか
    を一緒に整理してあげることが、心の支えと現実的な助けになります。

3. 必要なら弁護士への相談を勧める

「弁護士なんて大げさでは…」と思うかもしれませんが、
実は若年層の離婚こそ、プロのサポートが重要です。

なぜなら、

  • 相手に丸め込まれて不利な条件で離婚してしまう

  • LINEのやり取りだけで終えて、後から揉める
    といったケースが実際に数多く起きているからです。

本人が不安で動けない時は、
親がきっかけを作ってあげることがとても大切です。

より有利な条件で離婚を成立させられる

弁護士法人ハレでは、
親子で一緒に相談できます

当事務所では、ご本人の希望があれば、ご相談時もご両親に同席していただける上に、ご依頼後も親御さんと弁護士とお子さんの3者でLINEグループを作成し、連絡を取り合うことが可能です。

  • 来所不要、オンライン相談OK

  • 契約は郵送・電子で完結

  • 費用の代理支払いも対応可能

  • 女性弁護士も在籍、同性対応もご希望に応じます。

▶ 初回30分のご相談は無料です。迷っている段階でも構いません。

まとめ:親だからこそできる“見守りと行動”を

「離婚」は、ただの別れではなく、
お子さんの人生を大きく左右する分岐点です。

本人の気持ちを尊重しながらも、
法的にも精神的にも安心できる環境づくりをサポートする。

それが、今、親としてできる最大の支えかもしれません。

よくあるご質問

はい、問題ありません。
実際に当事務所でも、最初のご相談予約は親御さんからというケースが増えています。
ご本人の意思が確認できれば、親御さん同席の上、相談することは可能です。

ご本人の同意がなければ正式な契約や手続きはできません。
ただし、相談だけであれば「今どういう状況なのか」「弁護士を使うとどんな選択肢があるのか」を親御さんが知っておくことで、後に本人が動きやすくなる土台になります。

弁護士=堅い、怖いというイメージを持たれている方も多いですが、
当事務所ではLINE・Zoomなどのカジュアルなツールを活用し、「話しやすさ」を大切にしています。
また、女性弁護士の対応も可能なので、「同性に話したい」というご希望にも対応しています。

はい、ご本人の同意があれば、親御さんの代理支払いも可能です。
契約はご本人との締結になりますが、費用面でのご支援については、親御さんに丁寧にご説明した上で進めさせていただきます。

はい、初回30分のご相談は無料で対応しています。
「ちょっと聞いてみたい」「親として何ができるかだけ知りたい」といった段階でも、遠慮なくご連絡ください。

ご本人の希望があれば、親御さん・ご本人・弁護士の3者でグループを作成します。
やり取りの透明性が高く、親御さんが状況を把握しやすいため、安心して進められるとご好評いただいています。