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解決事例 DV夫と離婚したい

相談者:40代 女性

相談前の状況:

夫は以前よりDV癖があり、自宅で妻に対しては、平手打ちをしたり、子どもに対してはしつけと称して冬にベランダに閉じ込めたりしていました。

怒りの沸点も低く、突然キレて暴力をふるうこともしばしばあったため、はじめの法律相談も夫にバレないように非常に慎重に連絡をしてこられました。

結果:

まずは証拠を確保したのち、入念な打ち合わせを経て、夫には秘密で引っ越しを済ませました。その後、間髪入れず、準備していたDVによる接近禁止命令を申し立てました。すぐに命令が下り、住民票を変更したのち、秘匿の手続きを行いました。
身体の無事を確保したのち、婚姻費用分担請求及び離婚等請求をおこない、調停を開始しました。接近禁止命令を第1回期日前に裁判所に提出していたため、調停委員らの雰囲気は最初からこちらの味方のように感じました。
調停は夫が独善的であったため難航しましたが、接近禁止命令があったこと、婚姻費用を即時に成立させたことで長期戦をうまく戦えました。
結果として自宅を売却した金額約500万円を獲得しました。

弁護士としても迅速な対応ができたと思います。その後、依頼者様から長文の手書きによる手紙をいただきました。とても感動しました。 DVを受けていると自分が正しいのではなく、相手が正しく感じてしまうようです。しかし第三者であり、かつ絶対的な味方である弁護士がつくことで冷静に事態に対応できます。 DVに悩まれている方はすぐに相談をしてください。