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感謝のお言葉④ A様(女性)

今年の2月、不倫をして2年前に家を出て行った夫に、離婚調停を申し立てられ、不安になり弁護士ドットコムのサイト内で相談させていただきました。複数の先生から回答をいただきましたが、若松先生の返答が一番わかりやすく力をいただけるものでした。その後、私は第一回の調停に一人で出席しました。その前年に同じ裁判所に婚姻費用調停を申し立てた経験があったので、離婚調停も弁護士の先生なしで一人で離婚を拒否できると思ってのぞみました。
しかし、夫が有責なのにもかかわらず、夫はそのことには触れずに、私のした過去の些細なことを色々と掘り返してきて、これ以上夫婦としてはやっていけないなどと主張していました。調停員の方二人は、私が、夫の有責を伝えて離婚したくないと伝えても、”そうはいってもこの状態は夫婦の関係として不自然だから・・とご主人は言われていますよ・・”と言われ、なにか夫の肩を持っているように感じられて、とても辛い時間をすごしました。私は、子どもが未成年のうちは離婚したくないと主張していたのですが、その訴えが通らない雰囲気のまま2回目の期日を決められてしまいましたので、とても不安になり、裁判所からの帰り道で若松先生に電話で相談を申し込みさせていただきました。

先生はお忙しい中すぐにその場で相談の時間を作ってくださり、とてもありがたかったです。経緯をお話しすると、不倫した側が相手に非があったように主張してくるのはおかしいですよ、と力強く言ってくださり、本来なら、こちらが申し訳なかったのできちんとした条件を提示するので離婚してほしいとお願いしてくるのが当たり前ですとはっきりとおっしゃってくださいました。もう、何が本当で何が間違っているのかわからなくなり不安でいっぱいになっていましたので、その言葉が本当にありがたく、そのまま若松先生に弁護をお願いすることにいたしました。

2回目以降は先生が調停に出席してくださり、こちらは悪くないので離婚したくないという主張を堂々としてくださいました。しかし申立人は離婚を希望していて、こちらの希望する条件を提示するようにということだったので、調停を重ねることになりました。まずそのためには別居時の財産を明らかにしないといけなかったのですが、私一人では到底作業を進めることができなかったと思います。古い通帳が何冊もあり、銀行の名前も変わっていたりしたのを一つ一つ調べて記帳したり、また保険関係も別居時点での解約金がいくらになるのかなど、細かい作業がたくさんありました。一つ一つ先生が確認してくださり、一つの資料にまとめてくださいました。ラインを通じて温かい声がけをしていただきましたことで、精神的な辛さをあまり感じず、事務的に進めることができました。

先生とやりとりをするうちに、もうこの作業をまた後日やるのはとても難しいという気持ちになり、またもし裁判となるとおそらく自分の精神が耐えられないと思ったので、きちんとした条件を提示して離婚しても良いと思えるようになりました。そして、先生が良い条件を提示してくださり、無事離婚が成立しました。

最後の調停の日には私も裁判所に出席しましたが、緊張する場面でしたが若松先生が終始明るく話しかけてくださって、とてもリラックスして臨むことができました。先生は明るくてとてもお話ししやすく、話題も豊富で、私の話もいつも共感して聞いてくださり、そのような先生にお願いできて本当に良かったです。

夫が不倫して離婚したいと言われてから、いろいろな弁護士の先生に相談させていただきましたが、どの先生も何か冷たい感じがして、心に寄り添ってもらえていないように思えていましたが、若松先生は最初から親身になって話を聞いてくださって、どんなに心強かったかわかりません。わからないことがあるときも、いつもすぐに電話をしてくださいましたし、やりとりもスムーズでとても安心できました。

今私はとても清々しい気持ちで新しい人生をどのように過ごすかを前向きに考えることができています。辛い経験でしたが、今このようにしっかりと過ごすことができているのは、若松先生のような温かい人柄の先生に弁護をお願いできたからこそと思い、もし同じように悩まれている方がおられたら、心から若松先生にお願いすることをお勧めしたいと思います。

若松先生、一番辛い時にわたしと一緒に闘ってくださって、本当にありがとうございました。

担当弁護士からコメント

暖かいお言葉ありがとうございます。
来所された日はとても覚えております。不安そうで、調停委員が自分を責めているような気がするとおっしゃっておりましたね。相手方が不倫しており、いわゆる有責配偶者であるのに、「このまま婚姻しても仕方ないから、離婚条件を考えてください」と言われてしまったとのことでした。
私は有責配偶者であり相手方が離婚を求めていること、そして交渉戦術としてまずは相手方に考えてもらってからそれに意見するべきであると述べました。そうするとどんどん表情が安心されて、「そうですよね。私もそう思っていました。でも自分が間違っていたのかと思っていました。」とおっしゃっておりました。
 1時間ほどお話させていただき、依頼をしていただきました。その後すぐに相手方代理人に連絡し、書面を提出のち、2回目の調停期日からは出席致しました。財産目録を互いに作成し、どのような条件を提示するかを検討することとなりました。
 目録作成の際は細かい難しい作業に協力していただきありがとうございました。根気よくしていただき大変助かりました。クライアントの財産状況については弁護士は教えていただかないと動けないのですが、すぅ様の迅速なご対応で、スピード感のある解決ができました。ちょうど相談から半年ほどで解決できました。
 ご満足いただき、弁護士個人としても大変うれしく思います。またいつでもお困りになられましたらLINEや電話等いただけますと喜んでご相談に応じさせていただきます。
誠にありがとうございました。幸多い人生を送られますよう祈念しております。